001 晴れた日に (WA1 ロディ×ジェーン) 「晴れたね」 「うん。晴れた」 ここ1週間延々と降り続けた雨はなんだったのか、というくらいに、空は青く、どこまでも澄んでいる。 宿の窓から地面を見下ろせば、池のようになった水溜りの中、青い空と、白い雲と、眩しい太陽が落ちていた。 「ねぇロディ。外、行こっ」 「外?」 「そっ。折角晴れたんだから」 言うが早いが、なんとジェーンは窓から身を乗り出し、あっという間に空と一体化する。ふわりと蜂蜜色の髪と、明るいオレンジの服が舞って、水溜りになってなかった地面に足をつけた。あまりにも素早い動きに目を奪われて、けど、ここが2階だったことを考えると、彼女の行動力とか運動能力には目を見張るしかない。 慌てて宿の一階まで駆け下りて、外と中を繋ぐ唯一の扉を開ける。 音に反応して、くるりと少女が振り向いた。 蜂蜜色の甘い輝きが、太陽の光に照らされてきらきらとこぼれる。 逆光の中でジェーンの輪郭が光に縁取られ、にじんでいた。 水も、空も、雲も、太陽も、彼女にとても優しい。 彼女がひどく楽しそうに笑って、ロディに手を差し伸べる。 ―――まるで太陽を連れてきた天使様みたいだ。 そう思って、けれど口には出さないでジェーンの手を取った。 「危ないよ、ジェーン」 「大丈夫だって。それよりロディ! 折角晴れたんだから散歩に行かない!?」 晴れたことが余程嬉しかったのだろう。 にこにこと、楽しそうに笑ってロディの手を引っ張った。 雨よりも太陽の方が彼女にはよく似合う。 だから晴れた日の方が好きだな、とロディは笑った。 06/11/27 ← 002 手 (サムライチャンプルー ムゲン×フウ) 繋いだ手のひらは全然温かくなんてなくて、そもそもなんで手を繋いでいるのか分からなくて。大体手を繋ぐ必要なんてないのに、今、何故かこうして手と手を繋ぎ合わせてる。 からんころん。 足音が2つ分重なっている。 歩幅なんて全然違うのに、歩く速度は一緒。 「ムゲン」 「…んだよ」 「あんたの手、冷たい」 「あっそ」 なんで繋いでいるんだろう。どうして彼と私が手を繋いでいるのだろう。 彼は何がしたくて、私は何がしたいのだろう。 「ムゲン」 「…んだよ」 「大好きだよ」 返事はなかった。 でも、手がピクリと動いたのが分かった。 どうして手を繋いでいるんだろう。 分からないけど、彼が、私の手を離さないから。私が彼の手を離さないから。 それがとても心地いいなと思った。 冷たいけど、すごく温かかった。 06/11/28 ← 003 風の吹く場所 (『帰るべき場所』後日談 イタチ×テマリ) 風が吹いた。 服の裾がバタバタとはためく。 どうして、と彼女は言った。 風にのって、ささやき声はようやくイタチの耳に届く。 探し続けた声。ようやく見つけた後姿。 初めて会った時の姿とも、最後に会った時の姿とも、全く違う別の姿。 今は見えない、不思議な色合いをたたえる翠の瞳。風にたなびく砂色の髪。 どれもこれも、探して、探し続けて、ようやく見つけた欠片の塊。 「テマリ」 「……………なぜ、ここに?」 彼女はゆっくりと振り返り、静かな瞳でイタチを軽く見上げる。 それと同時に、彼女の周りをぐるぐると取り囲んでいた風が消滅した。 「会いたかったから」 「………馬鹿、じゃないのか」 「馬鹿でいい」 「本当に馬鹿だ。…言った筈だよ。私はあんたみたいには生きれない。里を捨てることも、弟を捨てることも、選べない」 だから、あの村にいることは出来ない。 イタチと共にいることも出来ない。 自分にはとても大事な弟が2人いて、彼らが守っているこの里が好きで…それを捨てることは出来ない。彼らを悲しませるようなことはしたくない。 「知っているさ」 だったら何故。 言おうとして、言えなかった。 見上げた真っ黒な瞳はとても深くて。 じっと、静かにテマリを見守っていた。 2人を繋ぐものは、何もないと思っていた。 友情も、愛情も、何一つ。 ほんの少し人生が交わっただけの、小さな絆。 それももう完全に断ち切って、一生あの村には行かないつもりで、この目の前の男とも会わないはずだったのに。 どうしてか。 息が詰まって、うまく呼吸が出来ない。 どうして。 「お前があの村に住めないのなら、俺がここに住めばいい」 それだけだろう? なんて簡単で、呆気ない解決策。 けど。それは。 それでは…。 「あの2人は」 「テマリ」 言おうとしたことを遮られて、詰まる。 ふと、イタチが笑った。小さく、落とすように、柔らかく。 「違う。あの2人の問題じゃないんだ。これは、俺たちの問題なんだよ」 自分よりももっと大切で、気になることがあるから、どうしても自分のことを後回しにしてしまう。それが彼女の悪い癖で、自分の癖。 それは、もしかしたら長男長女として生まれてしまったからかもしれないけど。 「あの2人ももう子供じゃない。誰も、いつまでも子供じゃないんだ」 「…………」 「それに、どうせお前が旅をすること前提の結婚なら、一緒に行こう」 それなら文句はないだろう? そうして笑う男は、あまりにも魅力的だった。 何もかもを後回しにして、何もかもを忘れてしまうくらいに。 「お前は馬鹿だ」 「…そうだな」 「ああ。もう本当に馬鹿だ。馬鹿すぎて呆れた」 風が、ふわりと、巻き起こる。 砂色の髪が勢いよく揺れて、長く伸びたイタチの黒髪も揺れて。 「だから、私も馬鹿になろうじゃないか」 風が吹く場所が、彼女のいる場所だ。 遠かったはずの距離は近づいて。 風が吹く―――。 06/11/29 ← 004 白い花 (NARUTO サスケ×いの) 白い白い。 たった一輪しかない、嘘みたいに真っ白な、小さな花。 それを、摘んでしまったらいけないような気がして、その他の花を摘む。 気がつけば結構遠くまで来ていたようで、さっきまでいたはずの喧騒がひどく遠い。 空を見上げると、ひどくひどく澄み渡っていて。 下を見ると、花々がとても綺麗に咲き誇っていて。 「いい気持ちーーー」 笑う。 摘んだ花を横に置いて、横になる。空が眩しくて、雲がひどくおだやかに流れていて。 ああ。これではまるであの面倒臭がりの幼馴染のよう。 でも、どうせこの授業時間はまだまだあるから。 ほんの少しぐらいサボっちゃってもいいや。 そう思って。 笑う。 気持ちが良かった。 今ここには自分しかいなくて。 この素晴らしい空間をただの一人で満喫していて。 沢山息を吸って吐く。瞳を閉じて、柔らかな風を感じる。 けど。 「……何? 何の音ー?」 遠くに聞こえる小さな何かの音が気になって。 ゆっくりと立ち上がる。 どこから聞こえる音なのか耳を澄まし、足を進める。自然と気配を消し、己の足音を消す。 木々の真ん中。 それが音の発生源。 森の中、ぽつんと落ちた黒い存在。 目を見張る。 そのすっ―――と伸びた背筋に。 潜められた、切れ長の瞳に。 柔らかそうな黒い髪に。 少年特有の体の細さに。 何をしていたのか、なんて分からなかった。 それを聞くよりも早く踵をかえしたから。 たったの一瞬。 一瞬だけの表情が。 こびりついて、離れない。 とても、悲しそうだった。 息が詰まる。 苦しい。 何? 目の前に、白い花があった。 たった一輪しかない、嘘みたいに真っ白な、小さな花。 たった一輪しかないのに、堂々と咲き誇り、己の存在を主張する、強い、強い花。 強いけど、はかなくて、もう、今にも消えてしまいそう―――。 バクバクと音を立てている心臓を押さえて、その花を見下ろす。 さっきはどうしても摘むことが出来なかった。 けれど。 咲き誇る白き花を摘み取って。 授業で使う花とは別に、しまう。 早く帰ろう。 花が枯れないうちに。 それからずっと、頭の中を占領して止まない少年は、同じ学年の人間だったと、知った。 「いの、なんか入ってた」 差し出される、つい最近貸したばかりの本。律儀に挟まれていたしおりのページには、しっかりと乾燥した白い花。 目を瞬いて、笑った。 「ああ、それー。何だと思うー?」 「花」 「それはそうなんだけどー。これはー、初恋の人との思い出なのよねー」 「……………………ふぅん」 「あっ、気になるー? 気になるでしょうー?」 「別に。全く全然」 「へーそうなんだー。じゃあ教えてあげなーい」 「…………………………………………………………」 睨み付けてくる初恋の人がもうあんまりにも面白くて。 大爆笑して、その唇を奪った。 もう、どこにも行かないで。 消えてしまわないで。 白い花の貴方。 06/11/30 ← 005 綺麗なもの (オリジナル) 「綺麗」 「…あんた、誰にでも言ってる。それ」 「そーだっけ? でも本当にそう思うしさー」 「そんな事ばっか言ってると勘違いされて襲われるよ」 「それは嫌。逃げるよー」 「逃げる前にその癖直しなさいっての」 「うん。でも本当に綺麗だと思うよー」 「………あんた、分かってない」 「へ?」 「…………馬鹿な男」 呟いて、苦笑する。 自分や他の誰よりも綺麗なものが目の前にある。 世界に望まれて生まれてきた者の圧倒的な存在感。 いつも眠そうな目をしていても、髪はぐちゃぐちゃで適当でも、言ってる事が滅茶苦茶でも、ご飯食べてばかりでも。どんな宝石よりも美しく、誰よりも綺麗で、完璧な者。 それがあんた。 気付いてはいないんだろうけど。 わざわざ教えたりなんてしないけど。 ああ。本当に馬鹿な男だ。 06/12/01 ※主人公は男の方なんだけど、設定としては『世界を滅ぼす救世主』の主人公と大体同じ。 主人公の設定と養い親の設定しか決まってないネタ。 独白してるキャラは主人公の仲間になるキャラ←ほとんど大したことは決まってないuu ← 006 笑顔 (NARUTOスレ ナルト×ヒナタ、シカマル×テマリ) 「………何だあれは」 気持ち悪い、と声音が語っていた。 いつも不敵に輝く瞳が、どこを向いているのか、なんて、見なくても分かる。気持ちは痛いほどに分かるから。 「栄養補給、だと」 自身は本から視線をそらさず、テマリに答える。 窓から身を乗り出し、外を凝視している女は、訝しげに振り返り、真剣な表情で、言う。 「真面目に気持ち悪いな」 きっぱりと。はっきりと。 全く気持ちいいくらいに宣言してくれて。やや呆れながらもシカマルは顔を上げる。そうして、テマリの横に並び、外を見る。 「……あーあ…。雲が白いな」 「………まぁな」 窓の外。意図的にシカマルが視線を逸らした場所にある光景。それをもう一度テマリは見やって。結局はシカマルと同様空を見上げた。 ナルトが、笑っていた。 ひどく、楽しそうに。 ヒナタが、笑っていた。 ひどく、嬉しそうに。 ヒナタは、いい。 控えめながらも優しくて心の強い少女の微笑みは、こちらまで嬉しくなる。 問題は、もう一つの、笑顔。 シカマルは、実は暗部だ。 テマリも、実は暗部だ。 そして…ナルトもまた、木の葉では凄腕の暗部である。 ここにいる2人しか知らないナルトの暗部時、もとい、本性。 それは残忍で、一欠けらの慈悲もなく、冷たく、傲慢。里一番とも思えるほどの強さを誇り、それを当たり前と冷笑してみせるような、そんな人間。 演技時の彼の表情が、笑顔の裏に侮蔑を宿していることを知っている。 瞳だけは冷たく、全てを見下しているのを知っている。 だが、今己の目に映るアレ、は。 何一つ嘘のないような、明るい、楽しそうな、幸せそうな、笑顔。 暗部時の人間などどこにもいない、と言うように。 「恋人同士か?」 「いんや。一方通行。お互いにな」 「…何やってんだか」 「本当にな」 ため息が二つこぼれて、視線は自ずと下へ向かう。 太陽の下、幸せそうに笑う、少年と、少女。 もう一度、ため息が重なった。 06/12/02 ← 007 手を繋いで (クロノトリガー クロノ×ルッカ) 手を繋ぐ、という動作は、結構昔からいつもしてたし、意識することでもない。 それくらい自然に、いつも手を繋いでいた。 その筈だけど。 「なんでかしらね」 「何が?」 「緊張する」 「何で?」 「知らないわよそんなの」 言い捨てて、意識を繋いだ手から逸らす。けど、ぎゅっ、とクロノが強く握ってくるから。少し身体がこわばった。 いつからこんなにしっかりとした手になったのだろう。昔は大きさもほとんど変わらなくて、柔らかい、暖かな手だったというのに。今は、剣を使う所為か皮膚が硬くて、自分より一回り大きくて、がっしりとしている。 「久しぶりだね。こういうの」 「そうね」 だから緊張するのだろうか。ラヴォスを倒すための時間を超えた旅の間、魔物と戦ったり、明日のことを考えたり、他の仲間と話したり。気が付けば、いつも隣にいたはずの幼馴染は、遠かった。 もう、手を繋げる場所に居なかった。 「ねぇルッカ」 「何?」 「いつも、こうして居たいって、思うんだ。ルッカの手を握って、一緒に歩いて、一緒に同じ景色を見て、一緒に生きたい」 「………」 「駄目かな」 「…………あんた、それ世間一般ではプロポーズって呼ぶのよ? 分かってるわけ?」 「うん。勿論」 「……………」 絶句して、クロノを見上げた。 なんていきなりのプロポーズ。自分たちは気持ちを確かめたことも、それらしいことをしたことも、一度もなかったというのに。むしろ自分なんかより、マールと一緒に居ることが多いくらいだったのに。 ただ、困ったことに、嫌じゃなかった。 繋いだ手のひらに力を込める。 そういうのも悪くないかな、って思った。 「ま、いいんじゃないの?」 「良かった」 こうして緊張するのも、いつかはいい思い出になるだろう。 06/12/03 ← 008 歌 (オリジナル 世界を滅ぼす救世主 閑話) あたしの歌は勝利の歌声。 そう、聞いている。 皆、そう信じてる。 けれどあたしは、それが嘘でしかないのを知っているから。 「歌う意味なんて、ないじゃない…」 必ず勝利すると信じて死んでいく兵たち。 なんて、不幸で。 なんて、不憫で。 なんて、哀れな存在。 本当にそうなればいいのに。 本当に勝利を授けてくれればいいのに。 救世主が歌って何かが変わるわけなんてないじゃないか。 勝利の歌なんて、必要ないのに。 「けど、それが支えになることもある」 「でも、誰も救えない…っ。勝利なんて、どこにもない!」 「だろうな。勝利なんてないんだ。兵の戦いに勝利なんて必要ない。必要なのは士気と守るべきもの。だから、あいつらはお前を支えにする。救世主を守るために戦って、救世主の歌を心に掲げ、戦場へ赴く。来るべき、そのときまで」 「それじゃ…無駄死にじゃないっ」 「それでも死ぬんだ。それくらい、軽いんだよ。守らないと、消えていくものなんだ」 「…そんな…のは、嫌だ…」 「だからお前が居る」 きっぱりと、あなたが言うから。 あたしは救世主でしかないのだと、思い知らされる。 あたしは、世界の都合で生まれて、その瞬間から誰かの為に生きているんだ。 救世主だから。 救世主でないといけないから。 顔も知らない誰かや、勝手に生み出した世界の為に生きないといけないから。 でも、それでも。 救世主であるあたしを乗り越えてきたあなた。 たった一人しかいないあなた。 「俺は、お前の歌があれば勝利を信じることが出来る」 あたしはあなたの為に歌を歌う。 06/12/04 ← 009 おひるごはん (オリジナル) 「おひるごはんは?」 また来たか。 そう、心の中で呟く。 今、あーたの目の前で洗っているのは何だ。何だと思っているんだ。 わたしがひたすら、洗っているもの。 つい、今しがた、あーた方の食べた昼ご飯の茶碗だ。 にっこり笑う。 「今、作ってるから待ってて」 にっこりと。 笑みを絶やしてはいけない。 あくまでもにこやかに。 さわやかに。 なぜならこれは仕事だ。 わたしは金を貰ってここで仕事をしている身分だ。 それに比べ、相手は『利用者様』だ。 ご利用者様。だ。 上位だ。わたしが下位だ。 「お菓子は何時からね」 「3時からですよ。まだ早いですよ〜」 だから、早く、部屋に帰って。 お願いします。 ああ、そこの職員、笑って見捨てて行かない。 いいところに通りすがったんだから、ちゃんと対応してくれ。 うん。分かってる。貴方たちが一番こういうのに苦労しているんだって分かってる。 けれど。 わたしは、後20分で、この山と積まれた茶碗を終わらせたいのだ。 終わらせなければ、勤務時間を終われないのだ。 だから。 おひるごはんとお菓子を何回も食べにくる『利用者様』に、ずっと対応してはいられないのです。 「おひるごはんは?」 ………夜まで待ってくださいね。 06/12/05 8割方実話。 『おひるごはん』このお題を見た瞬間、こんなものが浮かんだ自分が悲しい。 ← 010 海 (SN2 マグナ→ルウ←バルレル(?))) 「…っつ。すごい…すごいすごいすごい!! これが海!?」 そのはしゃぎように、思わず顔をほころばせた。 だって、すごい可愛らしい、って思う。 「…おい、ニンゲン。顔が崩れてんぞ」 「うん」 ひどい言いようの護衛獣の言葉も気にならない。 だって、目の前の彼女は、あんなに楽しそうに笑って、あんなに嬉しそうにはしゃいでいる。 世間知らず、って言ったら怒るけど、まさにその通りの君に、色んなものを見せたい。 街にしかないものとか、自分が知っている限りの色んなこと。 「…ケッ」 悪態をついて、バルレルはその様を見守る。 世間知らずのニンゲン2人。 波を追っかけて、また戻ってくる。やがてはサンダルを脱ぎ捨てて、裸足で水の中に入り、その感触を楽しむ。無邪気に笑って、こちらに手を振る少女。 隣の青年の顔を見れば、何を考えているのかなんて一目瞭然で。 全く面白くない。 何かこう怒りとか憎悪とか負の感情は転がってないだろうか。 「バルレル〜」 後ろからやってきた、青の派閥の召喚師とその護衛獣。 ちらりと視線だけそちらに送る。 いつもはスカートの下にはいているタイツを脱ぎ捨てて、いつでも海に入る準備OKだ。 そうして、後ろの方に見えるはいつもの面々。 それを見つけた瞬間、今からかなり散々なバカ騒ぎが始まるのだと知った。 06/12/06 何故かトリスも居る。 あからさまな三角関係とかあんま書きたくないし、このぐらいで。 っていうかまだ恋愛感情に発展してもいない(気付いてない)状況。っぽい。 ← 001〜010まで。 少しでも楽しんでいただけたでしょうか? もしそうであるなら幸いです。 宜しければ拍手でも一言メッセージででも、気に入ったところを書いていただけると嬉しいです。 励みになります。 関係ないけど、NARUTOの絵は最近の絵より中盤の中忍試験辺りが好きです。 最近の絵は線も少なくて、イラストとしてはいいのかも知れないけど、勢いとかないような気がします。勢いがある絵が好きなんです。 |